INDEX

144 谷川の水を求めて

典礼聖歌 144番 (詞:典礼聖歌編集部 / 曲:高田三郎)
詩編42: 3+4 5 6 答2 回心 洗礼 復活徹夜 入祭の歌 奉納の歌

涸(か)れた谷に鹿が水を求めるように
神よ、わたしの魂はあなたを求める。
神に、命の神に、わたしの魂は渇(かわ)く。
いつ御前(みまえ)に出て 神の御顔(みかお)を仰ぐことができるのか。
昼も夜も、わたしの糧(かて)は涙ばかり。
人は絶え間なく言う
「お前の神はどこにいる」と。

わたしは魂を注ぎ出し、思い起こす
喜び歌い感謝をささげる声の中を  祭りに集う人の群れと共に進み
神の家に入り、ひれ伏したことを。

なぜうなだれるのか、わたしの魂よ
なぜ呻(うめ)くのか。
神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう
「御顔(みかお)こそ、わたしの救い」と。
わたしの神よ。


(詩編 42:2-7)


MP3

【答唱】  谷川の 水を 求めて あえぎさまよう 鹿のように
神よ わたしは あなたを 慕う

楽譜:谷川の水を求めて
谷川の水を求めて


INDEX